浦島太郎は亀を助けた縁により、竜宮城に招待され3年間過ごします。たぶんその中で乙姫様と恋に落ちたのでしょう。
でも浦島太郎は突然故郷に帰ると言いました。恋に落ちた乙姫様のショックは幾ばかりかでしょう。確か乙姫様は、悲しい顔して浦島太郎を止めました。しかし言うことは聞かず、帰るという始末。そこで乙姫様は玉手箱を渡します。
これはまるで、単身赴任した男性が、その地で女性を作ったのですが、本店へ勤務に移る時に、別れ話を切り出したのと近い状況に思います。女性の愛情から憎悪への転換、そこで復讐を果たそうと思うに至り事件が起きたのと同じことでしょう。
乙姫様は浦島太郎を独占したかった。でも若い体で故郷へ帰らせれば、その地でまた浮気もしくは結婚することになるのでしょう。それが許せない。憎悪と嫉妬心が生まれたと思います。
この憎悪と嫉妬心の執念が玉手箱を手渡す。その魔法の玉手箱を、そのうち開けるだろうと計算したのだと思います。そして玉手箱をあげて浦島太郎はおじいさんに成り果てるのだから、他の女性に太郎を盗られないで済む。
私は恐らくこれはおとぎ話だから、お爺さんになったと書いてありますが、実は数百年も歳をとる怨念であり、たぶん浦島は死んでしまったものだと思います。
玉手箱は太郎を永久に独占したい乙姫様の怨念の結晶だったのでしょう。
私は浦島太郎は乙姫様に対して、一緒に行こうよと言ってあげれば、良かったのだと思います。恐らく竜宮城の仕事も地位も放り出して、浦島太郎に付いていったのではないかと思います。
浦島太郎の物語の教訓は、別れる際には、女性の憎悪と嫉妬には注意しろ!ということでしょうか?
でももしかしたら、亀を苛めていた子供達も含め、実は全て浦島太郎を竜宮城へ連れてゆくための乙姫様の策略だったら、これは本当に怖いですね。
これもまた穿った見方かな?中年はどうも捻くれたモノの見方をしてしまいます。
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